どうもこんにちは、タナベです!
今回は、ブログのアクセスがない低質な記事を削除する基準や手順について、また、そのような記事を削除するとGoogleの評価を上げる事ができるのか?
そして削除とnoindexをどのように使い分けるのか、について解説して参ります。
それではさっそく参りましょう!
目次
低質な記事の削除・noindexはすべきか?
結論から言うと、アクセスのない質の低い記事は『削除・noindex』しましょう。
ちょっとここでnoindexについて触れておきます。
記事を完全に削除してしまうと、復活は出来ません。
それでもいいのなら削除しましょう。
もしかしたら後々修正するかもしれない、と思うのであればnoindexしましょう。
noindexは簡単に言うとGoogleの評価を下げないようにするために、質の低い記事を隠す機能ですね。
個人的にはとりあえず、削除よりnoindexをお勧めします。
足を引っ張っている記事(低質な記事)があるとサイト全体のGoogleからの評価も下がるので、記事のタイトルを変更したり、記事をリライトする事が出来るのであれば、積極的にメンテナンスしてみましょう。
メンテナンスした方が新たに記事を書くよりも圧倒的に効率的です。
記事を1から作るよりも時間がかからないし、既にページパワーもあるので時間をかけずにアクセスが集まる記事を作れるって事ですね。
ただしそのような記事が大量にあった場合は、いったんnoindexしてどうするか判断しましょう。
※修正出来そうなら削除ではなくnoindexさせましょう。
記事を削除・noindexさせる基準と手順。
ではここで僕が行っている記事の質が低い、と判断する基準と手順についてお話していきます。
いわゆる削除・noindexするかどうかの基準とその手順ですね。
あなたご自身で判断する際に参考にしてみて下さい。
まずGoogleの立場に立って考えます。
この記事がGoogleの検索エンジンに存在していた方が良いのか、それとも存在しない方が良いのかを考えるという事です。
Googleは常にユーザー目線でなので、ユーザーにとって必要かどうかを考えるって事ですね。
はじめにアクセスの無い記事をこの3つのどれかに分類します。
- このタイトルや記事内容が存在してユーザーのタメになるのか?NO。
- タイトルの答えとなる優れた記事内容と言えるのか?NO。
- ❶、❷ともにYESの場合
タイトルや記事内容がユーザーを満足するに値しているかを考えるのです。
❶ このタイトルや記事内容が存在してユーザーのタメになるのか?NO。
今後もタイトルが検索されるようなものではなく、内容もユーザーにとって必要ないのなら思いきって削除します。
修正すると考えたらほぼ全部ですから、それなら新しく記事を書いた方が良いですね。
❷ タイトルの答えとなる優れた記事内容と言えるのか?NO。
タイトルはユーザーにとって必要なモノだが、記事内容がタイトルの答えとして不十分な記事は、削除するか検討します。
修正して良質な記事にする事が出来る自信があるのなら、トライします。
もし今すぐ直せないのなら、いったんnoindexします。
修正はライバルとの兼ね合いもありますが、それよりもまずはユーザーを満足させる記事を作ろうという気持ちが大事、そしてそれに伴う情報収集、さらにまとめる力、それらが必要です。
記事の書き方についてこちらで詳しく書いています。 ⇒ブログの記事修正で気を付けるポイントやタイミングは? ⇒ブログ記事の書き方のコツは?【初心者編】基本を解説! ⇒トレンドブログの書き方!記事作成のコツや気を付けるポイント!
また、記事に思い入れがあるのなら、なんとか修正してみましょう。
これは単純に気持ち的な問題ですが、何時間もかけて思いを込めて書いた記事を、簡単に削除するのは忍びないですからね。
ただ、だからと言ってそのままにしておくとグーグルの評価が下がるので、とりあえずそういった場合もnoindexしておきましょう。
❸ ❶、❷共にYESの場合。
ユーザーを満足させる記事と判断するがアクセスが無い場合・・・。
もしタイトルもしっかり的得ていて、記事内容がタイトルの答えとして問題なく、これならユーザーを満足させれられるって思えるものであるならば
なぜアクセスが来ないのかチェックしましょう。
まずは上位表示されているか確認してください。
上位表示されているなら、検索ボリュームが無いだけです。
それなら、そまま残して様子を見ます。
もし上位表示されていないのなら次の事をチェックしてみて下さい。
- あなたの記事のドメインパワーがまだ弱い。
- タイトルの付け方に問題がある。
- ライバルが強すぎる。
ドメインパワーが問題なら記事を量産しましょう。
タイトルの付け方なら、即行で修正しましょう。
ライバルが強すぎるなら、諦めるか、更に記事内容を濃くしたりオリジナリティを入れ、ライバル以上にユーザーを満足させる修正をしましょう。
改善して上位表示されアクセスが伸びればそれでOKですし、もし来なくても少し様子を見てみましょう。
良質な記事なら必ず上がってきます。
私はこのようにして『削除』・『noindex』 『修正』かを決定しています。
参考になれば幸いです。
noindexについてGoogleの評価は?
Google の Gary Illyes(ゲイリー・イリェーシュ)氏が来日した時のコメント。
低質な記事を削除・noindexしたら他の記事の検索順位に好影響を及ぼすのか?に対してコメントをしたそうです。
そういったことをやってもプラスの影響があるとは保証できない。
基本的には、質が非常に低いページがたくさんあってそのページが検索結果に出なくてもいいと考えるならそういうやり方もあるだろう。だが検索結果に上位表示させたいのにnoindexを付けたら、noindexにすることで検索トラフィックを減らすことになる。
ページをnoindexにするという考えが僕は好きじゃない。むしろ検索結果に表示されるようにページを改善してほしいと思う。
(低品質ページが)検索結果に表示されず、インデックスもされていないなら、通常はサイトの評価には影響しない。
つまり、noindexすればGoogleの評価が上がるとは良いきれないので、質の高い記事を量産する事を目指し、メンテナンスに力を入れて下さいね。って事のようです。
なるほど!
なら出来る限り頑張ってメンテナンスしていきましょう。
【ブログのメンテナンスに参考になる記事】
そしてもう1つ、ブログを始めて半年くらいは記事を削除する事よりも、新規記事を書く事に注力しましょう。
なぜなら、半年くらいかけて上位表示される記事もありますので、削除する判断は少し様子を見た方が良いからです。
またindexされている記事数も評価対象になるので500記事位までは削除・noindexする必要は無いかもしれませんね。
それまではどんどん記事を書いていきましょう。
500記事を越えてきたら、削除する記事なのか?それともメンテナンスで復活させる記事なのか?その取捨選択をしていきましょう。
ブログ記事削除・実践記
では次に、私が実践したブログ記事の削除についてお話し致します。
ブログ運営を2年以上やっていると記事を削除する事も多くなります。
まず記事の削除を始めたのは、私の記事添削をして頂いていたコンサルタントの方から「アクセスが見込めない記事は削除しましょう」と、いわれた事がきっかけです。
それまで記事を増やす事がドメンパワーを強くし少しでも多くのアクセスが欲しいと考えていたので、記事を削除するなんてもったいないって思っていました。
だからブログを運営しはじめ、10カ月くらいは一度も記事を削除していませんでした。
しかし、先程もご説明しましたが、低質な記事が評価を下げる事を知り一気に20記事前後削除したのです。
全体の約1割くらいですかね。
ちょっと失敗したなぁ、と思ったのが完全に削除した事です。
当時の僕はnoindexについて知識が無く、全て完全に削除してしまったのです。
今だったらとりあえずnoindexしますね。
理由は、修正できる可能性があるからです。
記事削除をしてみて自分のブログサイトの評価が直ぐに上がったとは思えませんでしたが、(アクセスが増えたとか)
削除した月が2017年の8月だったのですが、それ以降2017年12月まではずっとブログ全体のアクセスは上がり続けました。
当然、削除した事だけが評価につながった訳ではありませんが、その効果十は分あると考えます。
もしあなたも最近ブログサイト全体パワーが落ちて来たいなぁと思ったら記事の削除を試してみて下さい。
ちなみに僕は近々、記事のnoindexを一気にやろうと考えています。
その結果はまた追記させて頂きますね。
まとめ
今回は記事削除について書いて参りました。
記事削除・noindexすればGoogleの評価が上がるのではなく、noindexした記事を修正し良質な記事にする事により評価が上がると考えましょう。
ただし足を引っ張っている記事は、早急にnoindexすべきであるとも考えます。
是非、良質な記事を量産しGoogleの評価を得てブログのドメインパワーを上げていきましょう!
一緒に頑張りましょうね!!
それでは最後までお付き合い下さりありがとうございました。